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2007/11/23 (Fri) 関東事情の補足と 「アンビバレンスな英雄」

残りも4回だけになった愛すべき「風林火山」。 自分でもなんでこんな事書いてるのか謎です。 こうなったらラスト4回をおもいっきり楽しむ為に、ちょっと補足を書いておきたいと思います。 てか自分が分からなかった事なので、調べてみました。

前回唐突な場面展開ばかりか、裏付けも殆どされて居なかったので、台詞の重みや意味が全く活きていませんでした。 北条氏康とは「竜若丸事件」に代表される「儀」の人なのか? 景虎がその人を「外道の極み」と言うのは驕りのせいか? 全てを「あの時の景虎は驕ってたから。それはそれで良く表現出来てたよ。」で解決するのは単純過ぎると思いました。(この際そこで解決しようと思ったのは自分なんだけど)

宇佐美に至っては、資料も少ない事から裏付けすら出来ないので、今回は北条氏と景虎~政虎に関して少し。(違ってるトコあったら教えてね)

当時足利幕府は、関東は都から遠いので、出張先として「鎌倉府」を置いていました。 もちろんここには足利一族が配置されて「関東公方」という役職を持っていたのです。 「関東管領」と言うのは、この「関東公方」の補佐として置かれた役職。要するに、幕府直々の命を受けた、大義名分のあるお仕事だったのです。 上杉家は代々この職を継承して、足利幕府の出張先と力を合わせて関東を統治して来たんですね。 あの道楽憲政さんもお役人&都文化まみれな感じが良く出てました。

ところが戦国の乱世は、世の秩序なんて「関係ねー!」とばかりに「関東公方」の存在は有って無いも同然の存在となり、相方の「関東管領」もこの間放映された様に北条氏康に叩きのめされて、越後に逃げ延びる始末となったのです。 これ、誰がおかしいかは明白ですよね?

上杉憲政の親玉は足利晴氏だったんだけど、晴氏は亡くなります(以下「父」」)。 その後継者は嫡男の藤氏(以下「兄」)。彼には弟の晴氏(以下「弟」がおりました。 普通「兄」がそのままその座を継ぎますが、「弟」はその座を巡って敵対します。 北条氏康は「弟」が外孫に当たった事から、彼を公然と祭り上げて、関東統治をぶん獲りに出たんですね。 北条氏が「大儀」と呼ぶものは 「勝手に祭り上げて、ステイタスを利用する」 と言う頭脳的な「大儀」のようです。
氏康も「大儀の人」で、竜若丸のエピで、ええ人イメージが定着してたので、ちょっとガッカリしましたが、景虎の「大儀」と相容れないのは当たり前だと分かったんでOKとしましょう。

北条が後ろに付いた「弟」と敵対していた「兄」。 前回景虎が関東に攻め入った時、北条氏康は、房総半島に居ましたよね。知らせを受けて焦って帰って来ましたが、あれ実は上総の里美氏が「兄」に付いていたんで、「ウザイヤツ成敗」に行ってたんですと。
上杉憲政が、景虎ちゃんとこに逃げて行って遊んでたので?、関東では氏康はウハウハ状態だったんですね。

氏康にしてみれば、「今は「弟」が関東の統治を任された「関東公方」だからいいじゃん!何かご不満?」 と大儀を翳すわけですよね。 これも彼の策で、言い分でしょう。 でも、「父」亡き後、正式にその座を継ぐのは「兄」が当然。 それを助けるのが現職の「関東管領・上杉憲政」であるのが普通ですが、それを力で追い出した北条氏は果たして「大儀」はあっても「正義」なのか?

そこで、前回の「驕った景虎」が吐いた台詞 「北条など外道の極み!」 が彼の本音であり、17回も関東に攻めて来たのは「正義」の為なのでしょう。 朝廷と足利幕府を重んじ、その命令を受けてしか動かない景虎はアホみたいでしたが、戦国の世と言う特殊な無法の時代に、見せかけの「大儀」を利用して私利私欲を貪るなど、正に「外道の極み」だと思った、その思考回路が良く分かります。
 
景虎が関東に赴くなり、多勢の関東勢が景虎に味方して、その数10万と言われたのも、氏康のやり方に不満を抱いていた関東衆がそれだけ多かったと思われます。 氏康が「所詮烏合の衆」とバカにして篭城を決め込んだのも、関東情勢を一番理解していて、自分に向けられる反感がどの程度のもので、纏まりのないものかも良く知っていたのだと思います。

ドラマでは描かれていませんが、景虎は道中、氏康が大儀とする「弟」を古川御所から追い出し、代わりにちゃんと「兄」を入れる事をやり遂げています。 これが一番やらなければならない事なんですよね。 それから自らも上杉政虎として関東管領職を継承し、正式に「兄」と共に関東統一を目指すワケです。 ここがカットされているので、どうして北条成敗が出来てないのに関東管領だけ継承すんの??と思われた方も多いと思います。

上杉憲政の 「(北条成敗の理由など)まあどちらでもよいわ」 は彼の関東での戦いの長さ、越後での待ち遠しい時間の長さに「大儀」にも「正義」にもうんざりした感が篭っていました。

その北条氏康の 「信玄と信長は表裏常なく、頼むに足りぬ人物だ。 謙信だけは請け合ったら骨になっても義理を通す人物だ。それ故、肌着を分けて若い大将の守り袋にさせたい」(wikipediaより)との発言があるそうです。 氏康も又、戦国の世における自分の義務を全うしただけで、政虎ほど極端な事は妻も子もお家もある身では中々出来ない事だったと思われます。

謙信が独身を通したのは、宗教心もあったでしょうが、身軽であり、彼の信念を貫く為に血族を犠牲にするのではなく、自分の中の何かを犠牲にする事を選んだのではないかとも思いました。 それこそが宗教心から来る当然の謙虚さであり、現代人の欠点でもある、あれもこれもしたい、どうせ生ませたなら全てやってみたい。皆が持っているモノは自分も手に入れたいとする貪欲な精神への警告でもあるような気がしました。

そして同じような道を選んだ勘助は、政虎とは真逆な感性から身軽さを選び、人に心酔し人の為に自分を犠牲にした人だと思います。 勘助の裏切り行為に思える様な行動こそ、彼の 「自分の信頼を捨てても誰かに尽くす」 事だったのかもしれません。 だからこそ、雪斎の前で堂々と己は誰の為に尽くすのかを宣言したようにも思えます。 あれは軍師の言う事ではなく、一種の自殺行為ですが、あれを言わせてこそ人間山本勘助が成立するんじゃないか?とこの頃思うようになりました。


この二人のストイックな人物の美しさは、片方は極端に人間臭く、片方は神憑りな存在としてその対極の美も堪能出来ますが、どこか愚かで哀しい、正に 「アンビバレンスな英雄」 として最後の決戦を飾ってくれる事でしょう。 時間的な理由や、視聴者層の幅の広さ、等などの理由によって(そうゆう事にしておこう)製作側が矛盾を起こしても、その存在を確固たるものに確立したが為に、 「そんな勘助おかしいよ!」 「景虎急に誰になったの?」 と視聴者に言わしめる事自体が素晴らしい成果だと思います。 彼らは視聴者に短期間でその人格までをも心から納得させて、その行動パターンや思考回路までをも想像させる存在になったんだから。

美術さんと衣装さんの丹精篭めた仕事が映えるだろう川中島。 彼ら彼女ら若いスタッフが普段許されないチャレンジを、「異端のヒーロー達」によってその才能を披露する事が許された今回の「風林火山」。 見どころの一つは、ラスト3回の裏方さんの稀有なお仕事振りでも充分楽しめると思います。

勘助の彼の歴史を語る重みを表現した衣装。 全身黒尽くめで派手ではありませんが、その細部に至る仕上げの見事な事! 布地の選び方、同じ黒でも濃淡の配置の妙。 勘助の最後を飾るに相応しい意味のあるものだと思います。 黒の重厚感は、罪を背負い、影を持ち、這い上がって来た彼しか着れない一色。 そこに勘助ならではの情に厚い人間臭さを、その濃淡で表現した出で立ちの徹底振りは馬具にまで及びます。

政虎だから許される斬新な南蛮甲冑、戦闘モードの髪の変化。 頭巾の代わりの名目で、右肩だけに白くはためく薄布。 それが何に見えるか? 締めくくりの勘助を導く裏方さんのセッティングは完璧です。

                   + + + + + + + 

今回、イマひとつ納得出来なかった部分を、史実を調べる事で理解出来たのは、内野氏ファンであられるYさんのコメントがきっかけでした。 ホントにどうもありがとうございましたm(__)m

19:31 |風 林 火 山 | trackback(0) | comment(7) | 【PAGE TOP】↑


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2007/11/23 22:13 | [ 編集 ]


 

カモンカモンですわよ♪

やっぱり「時代劇マガジン」面白そうだから、「舞台裏」大好きな自分としては、アマ○ンに注文しました。(他探せよ/笑) それにしても上層部何考えてんだろ???そりゃ拘るさなぁ。 でもってあのキャストでそれは不可能じゃ。もう滅亡したも同然でしょうにね。 うさうさの中身のクレームがなんか嬉しいよ♪ 

そうそう!成田氏の件も調べてたら出て来たんだけどね、それ書くと、なんかフォローみたくなるから止めた(笑) あの意味無くキレてる感じも欲しかったからOK。 
放送内容でも、席を譲る気配が最初から無かったり、いくら馬上挨拶を許されてても、他に合わせる気が全くない人ってのは、政虎の思想じゃ合わないでしょ。あの短さの中では、探す気になればヒントくらいはあるから。よしとしませう。

えへへへ。 いよいよわたくし達 「そっちモード」 突入なのよね~~♪その序章として書きましたわ。(ウザイだけかもしんないけど/笑) その意見賛成! でもどう描かれるかで又違うように見えるかも?だから後で。「そっちモード」で行きましょ!
ノベ読んだのは放送後「軍師と軍神」~「謀略!桶狭間」までだけ。あの脚本って最初から壊れてるんだね。そりゃ仕方ない部分あるさな。

ラルクは聴いてません。今聴くとどっちも勿体無いもん。私基本Rock姉ちゃんだから、あんまりpopだとヤダな。濃密な曲構成だったら問題ないんだけど。 それは年末年始にとっておきま~す☆

2007/11/23 23:41 | 「Rue」@家主 [ 編集 ]


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2007/11/24 01:35 | [ 編集 ]


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2007/11/24 20:29 | [ 編集 ]


 

こんばんみ~Mくん(笑)♪

あれが最後に何に観えるか?は楽しみの一つなんだわ☆
んでもMくんが閃いたあの人物(実はあの映画観たんだけど、他人様に「オマエが観るな」と言われた v-292。 背景画が凄いから観たのよ) んでもってあの人物の事しか覚えてない(笑) 要は天空モノなのよねキット。

Mくんってそっち方面が好きなんだぁ。と言いつつワテクシ洋楽専門だったんで、我が国のヒーローは良く知らないのよ。 こっちに転がって来たのが丁度、どインディーズ時代のラルクが東京に初めて遠征に来た頃なんだよね。だからド素人と言ってもいいざんす。 好みのがあるかもしれないからいっぱい聴きたいな♪

いやいやそんな!気にしないでってか何でも書き殴っておくれ v-290 その辺はここ自由にしたいのよね。 あの人たちってあんまりカテゴライズする必要もないし。 政虎ちゃんの中身もだけどさ。
けどほら!ニュアンスは凄く解るよ!例えば「Returner」の「強くだ~きし~めつぇ~♪」の後、ギターがジャジャジャジャ~って来るのが好き!ものごっつ好き!メロディーラインはキャッチーでも、やっぱドラムスはブッ叩きまくりで、ギターは電気通ってないと「キター!」にはならないんだな。
そーゆー人は昔のJ-Rock(ってゆーの?今は?)は好きかな?? お勧めがあったら教えて下さいませ☆

今、この茶色に飽きてテンプレ作ってんだけど、暗い上に景虎ちゃんが時期ハズレ…。早く青い甲冑観たいね~♪
で、このURLに行くと天空で遊べるんかしら??(笑)

2007/11/24 23:00 | 「Rue」@家主 [ 編集 ]


 

 北条の事情を書いてくださってありがとうございました。お蔭で関東での北条の舵取りが解りました。
そしてその、感想が、北条のやっていることが景虎の父為景と同じ(汗)ということでした。ご存知だと思いますが、為景は二度の下克上をした奸雄として有名です(汗)最初に守護・上杉房能、次にその兄関東管領上杉顕定。そして上杉房能の養子定実を傀儡として守護に立てます。さすが戦国武将、発想が同じです。それで自分的にですが、何故景虎が北条氏康を外道の極み、など口を極めるのか納得いたしました。北条をそんなに嫌うのは竜若丸のことがあったから?と思いはしても、どうもしっくりこない、と思ってましたので。ドラマでは削られてますが、ノベルズでは景虎は、母を汚すものは父上だと思っているのかも、と桃姫が言ってます。義を重んずる景虎が下克上をした父親をどう思っているか常々疑問でしたが「風林火山」ではどうも景虎は父親の、権力を追求する面を嫌っているようです。父親の全てを嫌っているかは解りませんが……(かつて「われは誰の子でもない」などと言ってますし、自分は父親に嫌われてる、と思ってるようですし)それで父親とやり方がよく似ている北条家が嫌いなのかなぁと、腑に落ちました。
 それに比べれば、母親に対する気持ちは本当に優しくて暖かいもののようですね。母と姉は景虎にとって、この世で最も、尊敬し聡明で自分に愛情を惜しみなく注いでくれる特別に大切な人なのでしょう。
それで気に掛かるのが伊勢姫です。いえ、伊勢姫が景虎(政虎)とどうこうという話ではなく、伊勢姫の着ている打掛が気になるのです。考えすぎとは思うのですが、ああいう風に刺繍が印象的な内掛けを羽織っているのは桃姫くらいしか居なかったと思います(全話を録画しているわけではないので、もし知っている人がいたら教えて欲しいです)ひょっとして、ああいう衣裳は景虎から見た景虎側の女性、という暗喩があるのではないでしょうか?だから伊勢姫は景虎から見れば、母や姉に連なるタイプの女性だと思うのです。だから存在が気になるし、言うことも無下に出来ない。敵わない、自分を導く敬慕する女性、と言う風に捉えているのでは、と(現在驕った状態だ、というは自分でも薄々判っていると思うので余計にそう伊勢姫を感じるのかも)そういう風に思われるのは伊勢姫にとってはとんだ迷惑かもしれませんが。次回政虎はちゃんと伊勢姫自身を認められるでしょうか?伊勢姫も中々聡明で胆力あるので(自分の立場を良くわかっているし、ご主人も大切にしてるみたいだし)お互い認め合って気持ちよく別れていられると良いな、と思います。

 >あれを言わせてこそ人間山本勘助が成立するんじゃないか?とこの頃思うようになりました。
 この文章を読んで、そうかもしれないと思いました。常々、勘助は軍師にしては手抜かりがありすぎる、と思ってました(一番目に付くのが退路の確保です(涙))口を滑らせすぎるとも思います。でも軍師である前に山本勘助、なのだと思うと納得できます(人間である、と通常なら言うべきなのでしょうが、勘助って結構えげつないことするので、人間だから、と肯定するのもどうかと思いました)
「これは己への忠義でござる」の台詞にはっとします。誰かに忠義を貫くときはまずその相手への自分の気持ちに忠義を貫かなくてはいけないのだと、思いました。もっとも、勘助は自分の気持ちの方に比重が傾き気味なのでは、と危ういんでいますが(諏訪四郎を跡継ぎにする件とか。その事に関しては御屋形さまの意見を一遍聞いてみたいものだと思います。だって時々黙認してるみたいに見えるんですから)
 それでは長文失礼いたしました。また寄らせていただきます。

2007/11/24 23:46 | 漣 [ 編集 ]


 

漣さん♪いらっしゃいませ☆
読んで下さってありがとう♪そして為景の件の補足もありがとうございます! ここに成田氏の話を補足すればかなり解り易くなるかとは思いますが、ちょっとそれでは、前回の景虎のフォローになるように思うので止めておきました。それぞれに言い分があり、どれが正しいなどとは決め付けられないし。

漣さんとは、イモムシ寺でニアミスしたり、ここに来て下さったりして、お互い試行錯誤しながら「風林火山」を観て、考えて来ましたが、どうやら同じ様な事に気が付いて、同じ様な結論に行き着きつつあるかも?!と嬉しくなりました☆

景虎のあの性質を作ったのは間違いなくあの父親でしょう。 晴信に父親と同じ卑しさを見、氏康にも又同じものを見る。成田氏にしても、成り上がりではないにせよ、同じ様な性質を見たのでしょう。 前回の景虎のあの急激な変化は、実は当然な事にも思えます。
文字通り大義名分が整ったところでのいざ出陣。 片方に武田への苛立ちを抱えながら、義の為に遠征した彼は、未だ若かったのです。 軽蔑が憎しみに変わり、自分一人に課せられた義務を全うするにはいささか無理があったように思います。 あれは驕りから来る失態ではなく、義を守らんとするが為の自己葛藤の末の爆発だったのかも?とも思えました。 

でも面白いものですね。晴信も又父を軽蔑し、追放までしておきながら、自分も結局父と同じ道を辿ります。 景虎が父親と真逆を行くのとは極端に対照的ですが、勘助が晴信に心酔する辺りが又面白いと思いません? 景虎の潔白さはそんな人間的な感情を全て排除して成り立っていたようです。その反動で、母や姉に対しての思慕が募り、伊勢に対しても、成田氏が気に入らない余りに、同じものを観てしまうんじゃないでしょうか? ノベライズではそこまでハッキリした台詞があるんですね。それを使って欲しいなぁ。 人間的な晴信の方に心酔する勘助は納得がいきます。

伊勢の衣装ですが、クリーンなイメージを出そうとする手法として、於琴姫の衣装が、いささか似た感じを受けますが、伊勢の場合、都から嫁いだ身分の高い奥方と言う事で、水色を基調にイメージ作りがされていますよね。次回は内面の強さを出す為か?赤が使われるのも良く考えられていると思います。
今、ちょっと調べてみたら面白い事が分かりましたよ♪謙信が好きだったとされる「源氏物語」に出て来る空蝉の尼姿が、青鈍色(ブルーグレー)の袿だそうです。 これは、虎御前のイメージを具現化したものじゃないでしょうか? ホントに良く考えられていますよね。今まで見落としていた事が山程あると思うと…DVDかしら??

多分勘助は、彼の純粋過ぎる性質が原因で策略に手を染めたり、辻褄の合わない裏切りを繰り返したり、かと思えば命を懸けて慕う人物を持ち…と、その矛盾こそが人間的だと最後には思えるのかもしれませんね。晴信が絡むと分かりにくくなっているのが武田の描き方の惜しいところですよね。 以前、高野山で「自分に拘わる者は全て不幸になる」は誰のこと?とのコメントを頂いて、ミツと由布姫だと思うとお答えしましたが、重要な人物を忘れてしまうところでした。 勘助の兄です。あれも哀しいお話でしたよね。「勘助、お前は生きよ」と言い残して自害した彼は、確かに生きて行く勘助にメッセージを残しています。ミツも「生きたい」と言い、由布姫も側室として生きる道を選びました。皆同じメセージを残しています。
一時期は、平蔵こそが恥を忍んででも生き抜いて戦え!と、その精神を全うする者となるのか?と思っていました。 彼もそうなるんでしょうが、実は勘助こそが、「どこまで黒いの?!」と思わせる事をやりながらも、生きていますよね。実際。 これが、人間山本勘助だと言いたいのかな?と思います。景虎と対にして考えると分かりやすいです。業を背負って欲に生きる。その欲は他人の為のものですよね。 景虎も又業を背負って義に生きますが、欲と義の分かれ目は、特定の人物の為か?誰とは特定しない世の中の為か?の違いのようにも思います。 景虎はそれだけ人に執着が無い為に特定する事が出来ないのかもしれません。

なんだか、大失敗作だったハズの「関東出兵」から随分考え直す事が多く、どこまでハマるの~?!な勢いです(笑)今日も楽しみですね~☆(長文返し!)

2007/11/25 01:32 | 「Rue」@家主 [ 編集 ]


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