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2007/10/25 (Thu) 闇に浮かびあがる宇佐美という男

今日はやっと休日出勤の代休として午後からお休みだったので、あちこち覗いてみました。 結果、「軍師と軍神」って評判悪っ! 仕方ないよな。あれじゃ説明が無きゃ薄っぺらな話になっちゃうもん。 本編の台詞と画で説明しないと意味ないわよね。 メディアのフォローがあろうと、それは本編ではないんだから全く意味がない。と今日は嘆きが呆れに変わって来てます。

さて、忘れない内に武田側のお話。 勘助が姫の墓前で熱演するシーンと、ラストの勘助の家でいつもの面々が古~いショートコントをやってる場面。あれ両方共観てて「これってどっかの劇団のTV中継?」って思わず口に出して呟いてしまった程チャラかった。 演技自体は一番と言っていい位勘助にとっては大切なシーンで、思い入れもバッチシ! なのに安い安い!そのチープさったらただもんじゃなかった。 明度も彩度もあったもんじゃない均一ライティングのせいなのか?一瞬「風林火山」は何処へ行った?!ってくらい素人のお遊戯回撮影でした。 勘助の縋る手に目線が行ってしまい、その若さに 「え?!」 そこに目が行く程他がダメだったんです。 あそこまで行くと惜しい!とか無念とかはもぉ思いません。 これ以上文句言う元気もありません。
内野氏ファンはグヤジイ~~!とご立腹でしょう。 私だってそうだったわ。



一方越後は急に大変な事になってましたが、実は前回の「姫の死」で、雪斎が長尾軍の本陣に仲裁の仲立ちとなってやって来ましたよね。 あの時の景虎が疲れた顔で、あれが意図的に200日に及ぶ緊張の対立を表現してたんなら、褒めてやろうと書いたところ、ありがたいコメントを頂きました。 丁度その頃ステラを読んでいた私は、あれは計画的だった!と確信したところでした。 当然緒形氏と話し合っての演技だったんでしょう。 手短に纏めると、 長引いた第二次川中島の最中に長尾軍の中では、家臣の長尾派、上杉派の名誉を賭けた領土争いが既に勃発していて、景虎はその浅ましさに嫌気がさした事と、宿敵晴信を目前にして又も仕留められない苛立ちが募り、精神的に不安定な状態だったと予測されます。 雪斎の荘子の言葉にバーン!といつもの景虎らしからぬ行動をとったり、その危険信号を発しています。 宇佐美も又、雪斎の素性などとうに知っているはずの景虎に、わざわざその説明をしたのは、景虎が誤った判断をする危険性があったからだと考えられます。 この二人は前回からもう今回の越後の騒動をチラつかせていたワケです。 あっぱれじゃ! (約束通り褒めてみた  )

そしてその騒動の全貌が今回出て来たワケですが、熊さんもお気の毒。もっとお気の毒なのは宇佐美だな。 景虎とは上杉家復興を約束の上で忠誠を誓い、軍師として特別な扱いを受けている事を気に入らない長尾派。 チクチク言われても大熊を庇うが、事もあろうに景虎が「無念とはいかなる事じゃ!」とか言い出すし、こんなお屋形様に尽くしていいんでしょうか?な場面もありました。 が、宇佐美にはこのくらいの事は予め予測出来ていたのでしょう。 景虎の居場所まで一発で言い当てます。 

お屋形様の出奔は自分達を試しているだけではないか?との直江の意見。 諸説ある中にこの説も実在しますが、直江が言うと嘘っぽく聞こえ、宇佐美がいや違うと言うと、そっちこそが本当だと思ってしまう辺り、宇佐美マジックの前には無力となってる証拠。 以前から、見慣れた武田の家臣達に比べて地味だった越後側が、今回の事件でそれぞれのキャラがハッキリして来たのは今後の楽しみでもあります。 まあ武田には小山田さんが居たしね。 真田さまも居るし…そうゆう意味じゃちょっと負けてますが、 個性的でいながら、大芝居を打ってこない俳優陣が気に入ってます。 これも宇佐美とのバランス、そして景虎を引立たせる為なのでしょう。 

そしてその宇佐美。 今回は大事件です! よく考えたら、景虎はその性格からしても年齢からみても、越後の国主には未だ早い若者なわけです。 しかも公になっていなかった幼少時代の境遇を桃から聞くと、宇佐美には遺憾の念など無く、只、その真っ白さ故に壊れてしまいそうな己の主君を守る為に、自らが闇に沈み、敢えて黒となり、その手を汚そうと誓ったようにも思えて来ました。 同じ上杉家の誇りを持つ大熊が武田の裏工作の末に謀反を起こした事で、彼はきっと大熊を恨みはしなかったでしょう。 今まで冷静で、何処か楽しんでいるようにさえ見えた武田との戦い。 この武田が大熊に仕掛けた罠は、宇佐美の逆鱗に触れ、彼はこれから真の越後の軍師となり、常に景虎の陰となって行くように思ってしまいました。 今まではホンノ序章だったのかもしれません。 ちょっと美しい話過ぎる? でも元々「狂気」は緒形氏の持ち味であり、 温厚な重臣から、冷静で容赦の無い軍師になる変化はきっと見応えがあると思います。 宇佐美が反撃に出る事は来週の予告から想像出来るけど、なんだか彼はこの事件をきっかけに対武田に関しては変わるような気がします。 
なんと言っても、「必殺仕掛け人」で仕事の始末をつけてから 「あれは妹だったよ」とニヤっと笑ったあの!「梅安」ですから!怖いですよ~ 

勘助と景虎ばかりでなく、晴信と宇佐美も又この辺りから本物の軍神であり、軍師になっていくのでしょう。 彼ら四人はどう組み合わせても対になるように人物設定されていて、そのコントラストの妙に今後の夢を託そう!と思うのです。 情熱、狂気、畏怖、冷徹、義、欲、矛盾、策略、秘密、数々の極端な言葉を彼ら四人(心底三人と言いたいけ○○ピー!) は演じ分けてくれるでしょう。 製作側のセンスの悪さに負けないぞっと!我々には自己解釈と言う強~い味方があるのです!

 

21:53 |風 林 火 山 | trackback(0) | comment(4) | 【PAGE TOP】↑


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comment











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 こんばんは。
「軍師と軍神」評判悪いですか(涙)意外ではありませんが(泣)個々の部分、各々の役者さんの演技とか、舞台装置、美術とか、良くて一生懸命そっちを見ていました。何故なら気分的に、明石の立派な鯛を得て有頂天になって半身お刺身半身煮付~と調理お願いしたら、ブロック状の生ものと味がまだらのごろごろした煮物が出てきた気分なので…。とりあえず、材料は良いわ!と己を慰めていると言う状態です。ノベルズ版での重要な台詞が随分削られてて、ドラマの流れが悪く感じられました。削られた台詞のために本を買おうかどうしようか、と考え中です。時間増やしたディレクターズカット版DVDが出たら良いのに、と願います。
宇佐美の軍師としてのスタンスが変わるとなると、何だか直江が苦労するのだろうなぁと思ってしまいました(笑)もともとこの時代の人、という意味で越後陣内では一番常識的な言動してる人だと思うのですが、御屋形さまだけでなく今度は軍師まで、通常離れしたモードに入ると、その分あちこちとりなしたり根回ししている彼の姿が目に浮かぶようで。本来俗物で野心家なタイプなのに(このドラマ内では)越後に居ると苦労人になってしまってて何だか微笑ましいです。次回の越後内での人間関係が楽しみです。もちろん、宇佐美がどう武田に出るか、しかと見させていただきます♪
 それではまたよらせていただきます。

2007/10/27 22:25 | 漣 [ 編集 ]


 

漣さんこんばんわ♪
「評判が悪い」と言うのは、私がたまたま回ったblogerさん達の評価が良くなかったのかもしれません。 貶されているワケではなく、スルー同然と言うか(余計キツイ?)…ま、本筋では無いと言う判断はある意味適切だと思いますよ。

「明石の立派な鯛」 の例え、物凄く伝わって来ます!その気持ち (悲哀) 素材はいいんですよね! その確認の為にノベライズ本を買う必要は無いかと思います。 私も未だ「軍師と軍神」しか読んでないんですが、台本を読み易くした程度のもので、読んで気持ちを補える価値はあまり無いように思います。 ドラマである以上、放送された分が全てだと思うので、敢えてあれを受け入れましょう!補足は自分の中で充分出来ると思いますよ(危ない世界かしら?)でも本が好き!なタイプの方は買った分又違う事が得られると思います。

>何だか直江が苦労するのだろうなぁと
これも言えてますね!あの人普通人ですもんね。 よくこんなお屋形様に付いて行くな宇佐美!と思った瞬間がありましたもん。 現実的な直江は親子共々気の毒です。 
只、越後の場合このバラバラ感がいいとも思うんですよ。 本質が余りに違うのに、何故か異常なまでに清廉潔白な君主を必要としてしまう越後の家臣達。その思いがとっても面白くなって行くと思いますよ。
それに宇佐美自身が景虎に近くなって行くわけではなく、戦術が容赦なくなって行くだけだと思うので。

余談ですが、以下「Wikipedia」より引用させて頂きます。
「永禄7年(1564年)、坂戸城近くの野尻池で長尾政景と共に溺死し、彼の死後に宇佐美氏は没落して枇杷島(琵琶島)城も廃城になった。 嘗て謙信に敵対したことのある政景を粛清するため、我が身を犠牲にして政景を葬ったと言われている。享年76。」 これは勘助没後の話なのでドラマには出て来ない逸話ですが、これって漣さんのツボでしょ!?(笑)
これを前提に観ると味わい深くなると思いますよ♪(とうの昔に調べてたらゴメンね。) 取り敢えず、自己解釈に燃えたり萌えたりして楽しみましょう!明日が楽しみですね! いつも刺激になるコメントありがとうございます! 

2007/10/28 00:36 | 「Rue」@家主 [ 編集 ]


 

 コメントのレスありがとうございました。
はい、宇佐美の最後は知ってます。景虎が好きになったあまりついあちこち調べたり、本を読んだりしたもので。
でも気に掛けてくださってありがとうございました。嬉しいです♪確かにツボです。酒に酔って二人で水泳して溺死。と初めて知ったのがそれだったので、最初は遺族はどんな顔して葬式しろと、と呆れてたのですが、どんどん景虎と宇佐美のコンビが大好きになり、更に最近の宇佐美の景虎への溺愛ぶりを見ると、やっぱり景虎のために……などと思ってしまいます(涙)風林火山の世界ぐらい、宇佐美は普通に隠居。たまに景虎が(政虎?)新酒など持って琵琶島城に立ち寄って話していく、なんて物を夢見たいのですが(やっぱり無理そうでしょうか。武田の滅亡がED以降の話だと言うのに伏線が引かれまくってますが、さりげなく宇佐美の死亡原因も伏線の流れが引かれてるような気がしまして)
 宇佐美とうとうリミッターを外してきた、と今日の放送で思いました。怖い顔を表だって出してきました。早い所越後の御屋形さまお帰り下さい~とついお祈りしてしまいました(苦笑。宇佐美御本人は策をめぐらしてその結果どうなっても悔いは無いのでしょうが、やっぱり悲しいですし、御屋形さまだってずっと苦しむと思いますし)
 それではまたよらせていただきます。
 

2007/10/28 23:07 | 漣 [ 編集 ]


 

漣さ~ん!
ナイスなタイミングでどうもありがとう☆ やっぱり調べてみえました!私も謙信には過去ハマった事があるので覚えてるんですが、宇佐美は全く知識がなくって調べてしまいました。
漣さんの二人への愛が押し寄せて来ます。 色々史実から想像したり、架空の挿入話があると、それを膨らませてみたりと欲も出て来ますよね。

先週がっかりし過ぎ考え過ぎて、燃え尽きた感がありますが、折角のエピソードなので、その後の変化はしっかりと確認したいものです。 が…正直テンション低いです。
宇佐美は予想通り、やっとスイッチ入りましたね。景虎は相変わらずですが、今度はちゃんと宇佐美に確認するようにちゃんとアイコンタクトを取ってましたね。 先々週の変だった景虎から復帰したようです。

今回観ながら、いかに自分に都合のいいように解釈しようか?と構えてたんですが、当然武田側が重点的に描かれたので、何処をメチャクチャ解釈にしたものか?と考え込んでしまいます。 只、一つ言えていたのは、越後はメインではないからこそ気になるんじゃないでしょうか? これが細かくコントなんか交えて描かれた日には幻滅かもしれません。 いい役者がチラっと出ておおっ!と思う演技を魅せてくれるのが、ここまでのめり込ませてくれるんじゃないでしょうか? 

私は別の興味もあって観始めましたが、漣さんの場合は完全に「囚われた」って感じなので、その感覚を味わえること自体が奇跡かもしれません。 今後チラっと又萌えられる回があるといいですよねー! 

あ、そうだ!「長尾景虎」って名前まで大好きで「上杉政虎」ってちょっと受け入れられそうにないんですが、漣さんもそうみたいですよね。罪なお二人!いっそ浪みたく出家しましょうか? 何処へ? う~んイモムシ寺(笑)

2007/10/29 00:13 | 「Rue」@家主 [ 編集 ]


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