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2007/10/08 (Mon) 「風林火山・40」 今川家堂々のキャラ確立

先日のエントリーに沢山の拍手コメとメイルありがとうございましたm(__)m 直接コメント下さった方ありがとうございましたm(__)m 実は余りに熱いファンの方がいらしててビックリしました。 皆様の何処にぶつけていいか分らない想いが伝わって来ました。 ええ!このままと言うよりもっともっとビックリする様な作品に仕上がるんでしょうね♪ 楽しみに堪能しましょう


先週、晴信ちゃんの演技と武田の大矛盾には余り拘らないでおこうと改心して、役者さん達の回を追うごとの成長や、物語への思い入れ度にも重点を置く事にしました。…しましたが、やっぱり分らない部分はあったのよね。今回も。反省したから怒らないけど

今回の「三国同盟」、 「好き好き今川家派」 にとってはTVに噛り付く勢いのエピソードになりました  。 幼い姫のお家の為の嫁入りは、そりゃ泣けるでしょうが、姫の成長の過程が分らずイマイチ感情移入出来なかったな。この話で盛り上げるより、今川さん宅をもっともっとも~っと掘り下げて欲しかった。 一ファンの切なる願い…。 (そんなマニアなドラマは有り得ないから希望ね。)

今川家を褒め称える前に、一つ気になった場面が。 三国同盟を結ぶに当たって、晴信が「あとは勘助に聞け」と家臣達に言った後、勘助が映し出された時、板垣が甦ったのかと思いました。 この辺りの勘助の存在感の変化は、内野氏あっぱれ!でもあり、衣装さんもあっぱれ!だとつくづく。 細かい部分で見せますね 前回、由布姫がとんぼを見つけて「勝ち虫」だと喜びますが、私は板垣を思い出し、信繁と諸角の関係が、かつての晴信と板垣の関係を彷彿させたエピソードだっただけに、粋な演出だと思いました。 視覚に訴える一番分り易い衣装は、それぞれの個性を活かし、その成長も含め、目を見張るお仕事をされてると再度感嘆しました。



そのあっぱれな内野勘助、景虎との越後での問答の後は、鬼才雪斎との禅問答。 内野氏の背後から燃え立つような気合が見えなかったのは、相手が今後の宿敵となる若輩者ではなく、世にその名をはせた雪斎だからなのか? 今や潰してやる計画も周到な今川だからなのか? 燃え立ってしまっては負けなこの場面で内野氏又もや良いめりはりを見せて下さいました。

でも、個人的には、そのめりはりさえ飛ぶ、雪斎の不気味な魅力  に簡単にKO。 膜が張った様に曇ってどんよりしてるのに、ギラギラ光る雪斎の眼は、座っているだけで充分に物を言います。 寿桂尼さまに至っては、あの気品でもって「阿呆!」と言い放たれると、それだけで切羽詰まった今川の今後も安易に暗示出来ると言うものです。 美・賢・貴・権、全て持ち合わせ、黒キャラを通して来た寿桂尼に 「そこまでしたたかか」と言われる武田ってば…。 だって海が欲しいんだもん。富士山見せびらかすんじゃねえよ!ってのが根本なのだと思うと、 「ロシア人にはその根本に、南に行きたい願望がある説」 を思い出してしまいました。 
毒の今川三人衆に氏真と言うアホキャラが加わる事で、今川家益々キャラが濃くなって観甲斐が出て来たのに…予告が酷い! 雪斎さま~~ 

谷原義元は、この「風林火山」でGacktと共に意外なハマリ役だったと思います。 普段の役どころとかなりイメージが違ったからなんでしょうが、 アホっぽい演技も、上から目線も、我侭も、恵まれた土地に育った余裕から来る、景虎とは真逆な自信家振りに毎回目を見張ります。 今回は地団駄まで踏んでくれて、最早ストーリーとは関係なくありがたい??ばかり。  頼りない三人の大将が富士を望んで集うシーンでも、声の響きが圧倒的に良い今川さんに百万票  私の周りで何故あの氏康人気が高いのか?理解不能。(多分竜若丸のエピソードのせいなんでしょうね。) 
ああいった静かな場面での役者さんの声の響きは大切ですね。今川家が好きな理由の一つにその声があります。 先の勘助と雪斎との場面でも、地声の響きが良い伊武氏の有無を言わせぬ存在感は、真似や修行でどうにかなるものではないと思いました。 景虎しかり。彼ら圧倒的な存在感を提示しなければならない役どころには 「声」 は武器になると思います。
越後万歳!今川万歳!(どこまで主役を無視するんざんしょ?ヒドイっ!!)

さて、丁重に保管されると思った、不可侵条約の正式契約書をわざわざ燃やして、その灰をお酒に入れて呑むなんて、「それモン」の役者さんがやったら「風情があるわ~ 」 になるんだろうに、 あの三人だとアホっぽいのも笑えました。 とことんボスがどーでもいい存在なのは、勘助が主役だからだけではないでしょう。 勘助、雪斎、宇佐美。名前を並べただけでもうっとりする軍師陣は、本来引き立て役など無くても充分光る存在であり、お屋形様とのコントラスト、又はコンビネーションでお家のキャラを確立すると、より一層味わい深い人物設定になるはずです。 雪斎も宇佐美もその辺り素晴らしく成功したキャラなのに…肝心要の主役、勘助は一人で黒くなったり清くなったり大変だなあと思った矢先、ちょっと引っかかる物語の進行になって来ましたよ。

勘助は事もあろうに、あっさりと今川の頭脳、雪斎に「自分の忠義はお屋形さまと由布姫と四郎様の為のみ。後は敵か味方かだけの事。」とキッパリ宣言。 お宅から来た嫁なんぞどーでもええよと言ってるようなもの。これは己の策略をあえて雪斎にバラすも同然。 ここで勘助がそこまで言う必要があったのか疑問だけど、 「同盟とは言え、今川よ大人しく武田に下れ!」と言いに来たみたいなものよね。 大将達のお話の内容とは随分違います
雪斎の禅問答はそれを読んで、「オマエは所詮家来にすぎない。 今川相手に驕るでない!」と釘をさしただけで、実は「無償の慈愛」の話ではなかったんじゃないでしょうか? 雪斎が都合よく僧侶に戻って「慈愛」を持ち出して威嚇しただけじゃないのかな? 

この間冷や汗モノだった越後の脅威と違って、歳食った雪斎を頭脳とする今川は、最早勘助の敵ではないらしく、「無償の慈愛論」に心揺るがず勘助無視してお茶を頂き礼を守って帰って行く。 それで良かったと思うんだけど……その勘助がいきなり長女を嫁に出す時の三条夫人に「本当の慈愛」を観てしまうのはどーーも解せませんでした。
勘助の信念ってそんだけのもの??ここまで這い上がって来た誇りと信念は揺るがないと思うんだけどな。 そこで「子を持った大人の無償の慈愛」なんて感じてたら、梅だけでなく、三条夫人も、果てはお屋形様までをも巻き込む恐れのある策略を、由布姫と四郎だけの為に企み、今正に実行している勘助はこれ以上軍師としてやって行けないはず。 そこは冷徹に梅を見送ってこそ、彼の少々歪んだ慈愛は完成するんじゃないのかなあ??

大井夫人に託された逸話を踏まえて、いつの間にか立派な母に成長していた三条夫人は好演だったと思うけど、それに動かされて納得する勘助って意味が分りませんでした。 なんか「台無し!」と思ったんですけど…勘助の元々少々歪んだ愛って、観てる側としては、充分さらけ出してるんじゃないかと思うんですが?? 彼程人間臭い人間がこの物語に居てはならないとさえ思うのよね。矛盾も含めて「これ人間」なのが勘助であって、人間離れした雪斎に説教されて、家に帰ったら「やっぱり納得」ではこちらが納得出来ません。 それを言ったら、越後で景虎と渡り合ったあの台詞全てはどうなるの?!あの時、人を慈しんだ事もないガキには分んねーよ!って小ばかにして来たのに。 う~ん分らない。これって何処か大切な部分を見落としてるんでしょうか??

そして前々から気になっていたリツの存在。どんだけ尺を取るんじゃこの女!と心密かに思ってたけど、勘助が白く描かれるきっかけになるのかと思ったら、どうやら、由布姫と勘助が、お互いの気持ちに再度気が付く為の存在なんでしょうか?(それも分んないの?)←そうさ! だとしたらクドイ  チラっと出て来て勘助もチラっと気になる存在程度の方が活きるのに。 なんだか恋愛とか情と、戦国武将の忠義のバランスが悪いような。 ま、原作があれですと言ってる以上仕方ないのかもしれないけど、スッキリ拍手出来る部分とそうでない部分が極端に分かれているようにも思えます。 今回なんか拍手喝采と「え?どんより…」な部分が一緒に入ってて、結果としては 「今川万歳!今川フォーエバー!」で終わった単純な視聴者その一なんですけどね。

今後勘助の慈愛論が別方向に展開されたなら、そのきっかけを作ったのは雪斎って変だよねえ? ルンルン楽しくもあり、全く理解出来ない部分もありで、又観てみようとは思うけど、前回の様に 「さっ!又観ましょ♪」 と喜んでない自分が居ます。

ああ、大事な事を忘れるトコだった  景虎さまは、朝廷に居た方が違和感が無いと思いました。 違和感は無いけど面白くもありません。 いつもよりお上品でよかったけど(エヘッ。このカットって川中島より前の収録なのかな? なんだかそんな気がしました)
今のところ、とことん忠義者なのね。今のところと言うからには、未だ望みを捨て切れないと言う事です。 だって、「長尾景虎」が完成された。って自分で書きながら、「て事は上杉謙信は進化形よね…チャンスは未だ有る!」とか思ってるのって変でしょうか?? まだまだ景虎から変わって行く事でしょう。 なんせ実際戦に出てから変わらないワケないし、景虎の言ってる事を理解してるのは宇佐美だけで、他は誰も付いて行けてないし…。 壊れてしまいそうなまでに「義」に漲る景虎に、危険な香りが加わるのは何時なんでしょう そもそもそんな設定は国営にあるんでしょうか??? 夢なんでしょうか?? 
このお話に貴方が居ないと、もお耐えられない様相を示してまいりました。 史実的に、今川のエピソードが終りに近いのなら、せめて…せめて飯富じゃないけど、お願いしてしまいます。

16:12 |風 林 火 山 | trackback(0) | comment(0) | 【PAGE TOP】↑


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