2017・05
<< 1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19/20/21/22/23/24/25/26/27/28/29/30/31/ >>
--/--/-- (--) スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--:-- |スポンサー広告 | 【PAGE TOP】↑


2007/10/01 (Mon) 「風林火山・39」 錆と光る原石

一回観ただけで何かしら書くのもどうかなぁ?と思ういよいよの川中島。わだかまりと充実が入り混じった気分です。

先週までのブラック振りが何だったのか??と思う程の大仰な泣きのエピソード使いはどうなんだろ? いや話自体はいい話だったんだけど、晴信の 「情」 は何処からいきなり帰って来たのか? 勘助のある意味裏切りとも取れる策略から転じて、お屋形様信仰の大復活。 馬場の先週全部を否定する台詞。 何急に白くなってんだろ? あっちが神がかりの正義なら、こっちは人間の情って? 急にそれは無理があるでしょお。平蔵の専売特許じゃないのよそれ!
ちょっと人物設定ってか、人の考え方の芯を作らずして話だけ動いてるみたいよね。 リツが何かきっかけを作るのかと思ったら関係ないし。 といきなり怒るってみる。

何故いきなり先週までをひっくり返すのか? そりゃいよいよ合戦なんだから武田も纏まらなきゃ!!これだよね? ひっくり返ったんじゃなくて、これが普通のあるべき武田の姿だと思うの。



じゃあ何故先週までと今週が繋がらないのか? 物語を書く時、必然性に基づいて書いてれば、おのずと辻褄が合う法則は、少しでも何か書いた事のある人は気が付いていると思います。 卒論でもそうでしょ? このシナリオの辻褄が合わないのは、先週までに必然性の無い何かが挿入されていたからだと思うの。 それが何なのか匂いはすれど、「これです!シャキ~ン!」とは未だ提示出来ないのがなんとも私の脳みその限界(あ~ぁあ  「限界かい!」と突っ込んだ人!ヒントを下さい!) 今後大きく取り上げられるエピソードの中に、それが出て来なかったら、この脚本どこかがおかしいと思います。ええド素人がそー思いましてよ。 

そんな強引な展開のメイン武田は…いい話だったね!うん!  全部お話は置いといて、(え?又ぁ?) 内野氏ってのは誰を相手にしても、それが一人であれ多勢であれ空間であれ過去であれ現在であれ…やっぱり芝居が巧い人だなーとつくづく思った。 先週のラスト辺りからズンズン思ったさ。 最初からそうだろ!と言われれば当然そうなんだけど、 この期に及んでやっと大将の偉大さを醸し出す為に、目を細めて懐の深さを表現する手法を多様する晴信ちゃんが…物語のクライマックスに向けての悲喜交々をその片眼一つで語る勘助と噛み合わないの 

爺さまを大岡裁き?にやって来る二人が廊下を歩いて来るシーン。 あそこ私泣きそうになりました。 醜いとさえ言われた勘助の全貌が見えた気がしたのです。 泥まみれになって駆け上って来た軍師への道を思い出して、あの足の運び一つ一つが愛おしくなりましたわ。
ゴメン!ここにファンは来ないだろうから書くけどさ、 この二人って大熱演してる割に、コンビネーションに置いては全くダメなんね。 片方が巧すぎる!(その逆って話もモゴモゴ)

以上、武田の矛盾と一人際立ってる人のお話。 その矛盾を綺麗に取り払ってくれたのが越後の方々です

冒頭での景虎の口上部分は、野外ロケの後撮りの様で、越後の皆様日焼けして別人に 今回一番予期せぬ出来事でした。 きっと景虎さんは一生分の日焼けをした事でしょう。 でもいざ出陣って時にみんなでマッシロケじゃ頼りないので、これ又予期せぬ効果だったかもしれません。 夕べ書いたお馬ちゃんについては、危ない現場に慣れてて、乗り易い賢い子なのかもしれないので、今後は黙っておく事にしました。(そんな事言ってたらキリがない)

この有名な(謙信公祭の時に知ったんだけどさ)長台詞の口上シーンが一つ目。

先週のラストで、景虎が毘沙門天の前で辛い決意を報告する哀しげな表情が印象的だったけど、今回甲冑姿で護摩を炊くシーンにもう迷いはありませんでしたね。 このシーンが二つ目。

いよいよもって八千の軍を指揮する時、敵陣を指して「皆の者!かかれ~!」「おー!」ってのが定番の合戦シーン。 景虎は静かに黙って掲げた右手を、タクトを振り下ろす様にして、水平の状態に戻した。 これが三つ目。

琵琶を弾いているところへ宇佐美がやって来て、「このくらいにしておきましょう」と促されるも、とっとと晴信を成敗出来ないのにイラつく。 が、宇佐美のうがった意見は素直に受け入れようと思った処へ、諸角の爺さんが立て篭もった情報が入り、「晴信が戦いたがってる」と喜び勇んで兵を出すよう仕切るシーンが四つ目。

勘助の苦肉の策が吉と出た夜討ちに、越後へ撤退する途中いきなり踵を返して戻って行くシーンが五つ目。

千曲川を挟んで両軍が向き合い、いきなり景虎が単騎で駆け出すと、その後を勇んで続こうとする兵を止める宇佐美。 その後の水辺での二人の会話。 そして晴信を指し示すのは馬に入れる鞭。これが六つ目。

何を数えているかと言うと、NHKはミュージシャンを起用した事で、謙信像ではなく、長尾景虎と言う人物を確立するのに成功したと思ったシーンです。 これらは全て彼のステージでした。 あれは正に長尾景虎のステージ  上杉謙信と言う謎と逸話に包まれた、誰も知らない偉人が、いかにして越後の寺から湧いて出たのか?!竹藪の竹切ったら中に居たんじゃない??って程みずみずしい。 謙信公と呼ばれる重みが出るもっともっと前の、未だ若い、思慮も戦も己の正義もまだまだ確立していなかった若い景虎は、後に語り継がれる上杉謙信となってからよりも魅力的なんじゃないかと思ってしまったり(タハッ  ) そんな想いにさせてくれる景虎はGakctで正解だった と夕べ初めて思いました。 いや彼である必然性があった。だから辻褄が合う。と言わせては頂けないでしょうか?? (どーだろ?それ??)

話としては、勘助対宇佐美の軍師戦で、地図とナレーション頼みの回だったけど、鮮烈な印象を残した、勘助の泣けて来る程積み重ねた証の「錆」と、景虎の末恐ろしいばかりに光る自我と言う名の「原石」は、武田の話の辻褄なんて後でどうにかしてくれ!と放り去るだけの凛々しさと美しさがありました。

う~ん後はあのネタバレね (と、文句を言った割に勝手に盛り上がってる)でも又観たら違う事思うかもしんないな。取り敢えず一回観た限りはこんな風に感じましたとさ。

22:14 |風 林 火 山 | trackback(0) | comment(3) | 【PAGE TOP】↑


<<完璧な武田を求める理由 | TOP | 「川中島」今日中に書いておきたい事>>

comment











管理人のみ閲覧OK


こんばんは。 

晴信と勘助が廊下を歩いてくるシーン、実は私も泣きそうになったのですよ。 地を這うように生きてきた勘助の過去をあの姿に見ました。 同じことを感じた方がいらっしゃるのが、とても嬉しい。 Gacktさんの起用は、視聴率狙いだなんて言われましたが、NHKプロデューサーの目は確かでした。 内野さんも自分の会報に書いていますが、Gacktさんの持つ様式美と上杉謙信の美意識が重なっている。 内野さんの頭の中は、今や謙信=Gacktさんとして強烈な美しさがイメージされているそうです。
この大河の制作者は、キャスティングが最高ですね。

2007/10/01 22:52 | yasuyo [ 編集 ]


私も同感です 

同じことを思った方が二人も!とても嬉しいです。
内野さんの演技が音楽が好きな方にも受け入れられていて感激しました。
オヤジとか思われてるかと思ってましたよ(笑)

2007/10/02 15:55 | さくらこ [ 編集 ]


おぉっ!同士がっ♪ 

>yasuyo さま 
はじめまして。コメントありがとうございます m(__)m
それにしても、あのシーンで泣きそうになった方がいらっしゃるとは私も思っていませんでしたi-233 同じ感動を分かち合える同士が見つかるのは嬉しいものですよね!
今、目の前にいらしたら、きっと手を取ってあれこれ騒さく語るハズですi-229

内野さんに関しては詳しくないので、ファンの方と同じ様に演技を堪能出来た事も、内野さんご自身のありがた~~い(あー有り難い!!i-241)お言葉を知ることが出来た事も、とっても嬉しく思います。 
本来大河を語るような人間じゃないんですがi-229、そんな私にも理解出来たのは、内野さんの演技力の成せる業です! 今回のキャスティングは、結果的にホント!嬉しい裏切りでしたね☆

お気持ちをお知らせ下さってありがとうございます(≧▽≦) これからもっともっと劇的になって行くことでしょうから、ご一緒に楽しみましょうね♪


>さくらこ さま
はじめまして。コメント感謝していますm(__)m
まさか、この部分にコメントが入るとは!きっと又一人勘違いだと思っていました。 同じ想いで観てらした方がここにもっi-176 嬉しい限りです。 いっそ三人で手を取り合って語りたいですね♪

さくらこさんも内野さんのファンでいらっしゃるんですねv 歩くだけで、あれだけ背負ったものを表現出来る俳優さんは、今は滅多にお目にかかれないと思います。 素晴らしいシーンをありがとうございます!とファンの方にも言いたい気分です。

いえいえ!オヤジなんて思ってませんよ!普段はとってもダンディーな男前じゃないですかv 「イケメン」なんてセンスの悪い言葉は内野さんには似合わないと思います。

私は感覚人間なので、思った事を巧く書けませんが、今回同じ想いが分かちあえてとっても嬉しいです。書き込みありがとうございました♪ 今からもっと楽しみですね!

2007/10/02 21:59 | 「Rue」@家主 [ 編集 ]


trackback

trackback_url
http://witch8hunt.blog114.fc2.com/tb.php/34-d0fa04fc

| TOP |

Twitter=■Rue■からリンク

■ Rue ■ Reload

Profile

年季が入ったRock fanの悪意の無い 「言いたい放題blog」
ファンは何にトキメキ何に感動し、そしてどんな時冷めるのか?
日々感じた音楽観、どーでもいい出来事etc~浮き沈み激しく週刊程度更新中。

「Rue」

Author:「Rue」


★★ご注意★★

このブログに掲載されている人物イラストは写真加工ではありません。

「Rue」又はご懇意にして頂いているイラスト作家様の許可なくお持ち帰りされる事はご遠慮下さい。


Recent Entries

Categories

Comments

Favorite

Archives

Mail 

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。